「銀座目利き百貨街」
2010年 09月 13日松屋銀座の8階、大催事場で開催されている
「銀座目利き百貨街」をみに。
参加している方々もすばらしく著名な人々で。
真四角の台が1ブースになっており、その上に屋号が刷られた旗が天井からつるされており。
すごくおもしろい企画だったなぁ。
ただの美術展ではなく、売る、という前提の展示。
カタガキも様々なら商品もスタイルも展示の仕方も様々で。
お目当ての先生はキュレーターの新見隆先生。
ひさしぶりに、多分8年くらいぶりに、あの緻密な文字をみました。
お弁当を描いていた。あんまり読めなかったけど、
国分寺、とか書いてあったのできっと大学のちかくのことかな。
そしておなじみの不思議な人形もいた。
新見ゼミの冊子もあった。
この歳になっても、そいえばオスカーワイルド論とかまだ読んでません。
英語も全然できてません、先生。
記念にてぬぐいかってまいりました。
おのおのの屋号の意匠がかわゆい。
先生は今も、学生のために泣きながら熱く講義をしたりしているんだろうか。
「猿山時計店」(猿山修)の振り子時計もすてきだった。すばらしく売約済みだったけど。
「こいずみ小道具店」(小泉誠)の好きな木の好きな場所を選んでつくってもらえる石ころ型お盆もすごく魅力的だった。
ブースに立っていた女の子にとてもていねいに説明してもらいました。
ありがとう。
くわとくるみとメープルとえんじゅの切り出したままの板をさわらせてもらいました。
by lacapi
| 2010-09-13 16:07
| いつものこと。